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図52 誘導電動機分解図
(ii)誘導電動機回転の原理 電動機の回転原理は先に述べたフレミングの左手の法則に従っていることは変りはない。即ち磁場と誘導電流との間に生ずる電磁力によって回転力が生ずる。 誘導電動機の固定子には直流機の磁場に見合う巻線が施され交流電源が供給される。三相交流であればこの磁場は回転磁界となって 
の回転速度で常に回転している。これを同期速度という。 この固定子の中央に、導体を受けた回転子を挿入すれば、(図52参照のこと。)その回転子の導体には電磁誘導作用によって電流が流れる。そして固定子との間に回転力が生ずる。この場合回転子が無負荷であれば回転磁界の同期速度とほぼ等しいが、負荷が重くなるほど回転子の速度は徐々に遅れる。言いかえれば回転子の速度が遅れることは回転力が増しているともいえる。
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